Concert Reports

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2012年7月10日(ロシア)

サンクトペテルブルク

マリインスキー・コンサート・ホールでのソロ・リサイタル
諸般の事情により画像はありません。

プログラムは
ショパン:舟歌
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
リスト:ため息、リゴレット・パラフレーズ
ムソルグスキー:展覧会の絵

二日前のコンサートが大きな反響を呼んだこともあり、ほぼ満席のお客様にお越し頂きました。
満場のスタンディング・オヴェーションと手拍子のような大喝采を頂き、アンコールを4曲演奏。
チャイコフスキー:トロイカ
それでも、生きてゆく(自作)
ラフマニノフ:プレリュード作品32の12
ショパン:ノクターン第8番

コンサートの2,3日前に、ロシア南部で集中豪雨と洪水のために200人近い人が亡くなるという災害がありました。 マリインスキー劇場は、8日のコンサートの収益から1万ルーブルを支援のために寄付。
辻井もこの10日のリサイタルを被災者のために捧げて演奏しました。


12年7月8日(ロシア)

サンクトペテルブルク

マリインスキー・コンサート・ホールでワレリー・ゲルギエフさん指揮のマリインスキー劇場管弦楽団とチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を演奏。
予定では、前半にチャイコフスキー、後半にショスタコーヴィチの交響曲第14番の順番でしたが、当日は逆になって、後半に登場。
リハーサルから充実した演奏が出来ましたが、本番は更に一段と白熱した演奏になりました。
満場のお客様から大喝采を頂き、ゲルギエフさんに促されてアンコールを3曲も演奏しました。
ラフマニノフ:プレリュード作品32の12
それでも、生きてゆく(自作)
チャイコフスキー:トロイカ


コンサートホール前の広場にかかる大看板
(ホール隣の敷地ではホテル?の建設工事中)

ホール入口のポスター

Photo (C) Mariinsky Concert Hall
- Valentin Baranovsky

Photo (C) Mariinsky Concert Hall
- Valentin Baranovsky

12年6月19日(台湾)

高雄

高雄市文化センターでのリサイタル。
台風5号の接近に伴い、雨が降ったり止んだり。
時折雷交じりで激しく降ります。
そんな中をお越しくださったお客様、ありがとうございました。
プログラムは台北と同じ。ちなみにベートーヴェンの「テンペスト」は、中国語では「暴風雨」となります。
アンコールは
雨だれのプレリュード(ショパン)
リゴレット・パラフレーズ(リスト)
それでも、生きてゆく(自作)
中国民謡「茉莉花(ジャスミン) 」による即興演奏でした。

なお、8歳の時モスクワ音楽院を訪れた際、
現地でその企画の手伝いをしていたヴァイオリンの先生(ロシアの方)が、
今は台北で教えていて、終わった後に面会に来てくれました。


高雄市文化センターの立派な正門
広々とした公園のよう


コンサートホールなどの入る文化センター


町の中で見かけたコンサート告知「のぼり」

12年6月15日(台湾)

台北

11歳の時に訪れて以来、二度目の台湾。
前回と同じ、台湾の音楽の殿堂「国家音楽庁」でのリサイタルです。
演奏曲はモーツァルトのトルコ行進曲付ソナタ、
ベートーヴェンの「テンペスト」、
ムソルグスキーの「展覧会の絵」。
暖かな拍手と歓声にお応えして、
ショパン:ノクターン第8番
リスト:リゴレット・パラフレーズ
それでも、生きてゆく(自作)
最後に中国民謡「茉莉花(ジャスミン) 」による即興演奏を披露しました。


練習の様子

コンサート前日
台北日本人学校へ訪問

12年5月29日(イギリス)

ブリストル

今回のヨーロッパツアーの最終公演。
ロンドンから西へ約180㎞、ブリストルのコルストン・ホールが主催するクラシック・コンサート・シリーズ、フィルハーモニア管弦楽団の演奏会に出演しました。

建物は古風なホールとモダンなロビーが対照的。1800席のホールはほぼ満席で、ショパン:ピアノ協奏曲第1番の演奏に長く熱い拍手が送られました。アンコールはノクターン第8番。


12年5月24日(イギリス)

ロンドン

フィルハーモニア管弦楽団が本拠地ロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行う定期演奏会に、ウラディーミル・アシュケナージさんの指揮で、いよいよデビュー。

リハーサルの様子
Photo: Benjamin Ealovega

第3楽章の最後の音が鳴り終えた瞬間に会場が歓声に包まれました。
アンコールはラフマニノフ:プレリュード嬰ト短調作品32の12。


Photo: Benjamin Ealovega

Photo: Benjamin Ealovega

12年5月23日(イギリス)

ブライトン

イギリス南部の海辺の町ブライトンのフェスティヴァルは、イギリスでも有数の総合芸術祭で、様々なイベントが3週間余りにわたって繰り広げられます。その一環として行われたフィルハーモニア管弦楽団のコンサートに出演しました。

会場のブライトンドームは200年余り前に乗馬学校としてつくられた建物で、今ではコンサートホールとして改装されています。
コンサートでは、前半に登場してプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を演奏。ウラディーミル・アシュケナージさんの指揮するフィルハーモニア管弦楽団の熱演もあって、第1楽章が終わった瞬間に拍手が沸きました。
アシュケナージさんにも促されて、アンコールにラフマニノフのプレリュード作品32の12を演奏。


練習の様子

12年5月18日(ポーランド)

ポズナン

ヴィエニャフスキ・コンクールで知られるポーランドのポズナン。
ルカーシュ・ボロヴィチュ指揮のポズナン・フィルハーモニックとの共演で、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏しました。
ポーランドはショパン・コンクールで訪れたことはありましたが、プロとしてはデビュー・コンサートでした。
演奏後はお客様が総立ちとなり、アンコールにマズルカ作品24の第1番を演奏しました。

ホールはポズナン大学の一画にあります。

ホールには立派なオルガンがあって響きも豊か。
指揮者はワルシャワ生まれ。オーケストラは一人を除いて全員ポーランド人で、リハーサルはほとんどポーランド語でした。

町の中にはコンサートのポスターが貼られていました。
着ているパーカーは、ポーランドの国旗をデザインしたもの。

カーテンコールではバラの花を頂きました。


12年5月13日(スイス)

バーゼル

プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番をコンサートで演奏するのは初めてでしたが、
世界屈指のクラリネット奏者でもある指揮者のマイケル・コリンズさんと
バーゼル交響楽団の皆様と一緒に素晴らしい演奏ができました。

午前11時開演の「母の日特別コンサート」には1,200人ものお客様に来て頂き、
プロコフィエフの演奏後は熱烈な拍手、歓声、足踏みまで加わって、大騒ぎに。
ドイツ語と英語をまじえ、震災後の復興支援に感謝する短いスピーチのあと、
アンコールに「それでも、生きてゆく」を演奏。

演奏を終えてから鍵盤から手を放すまでの数秒間、
ホール全体が物音ひとつしない静けさに満たされたあと、
またしても大きな拍手に包まれました。


コンサートホールの外観

手前から、機械仕掛けの噴水、
路面電車、コンサートホール

写真は前日のリハーサル

バーゼルのランドマーク、旧市庁舎前で

コンサートのポスター

12年3月16日(オーストリア)

ヴァイトホーフェン

イブス川沿いの町ヴァイトホーフェンでのリサイタル。
コンサート会場は古いお城で、町のあちこちにポスターが貼られています。

ホールはモダンな内装で、
車で2時間ほどのウィーンからも多数のお客様が来てくださって満席となりました。

オーストリア国営放送はじめ、
テレビ局2つ、ラジオ局、新聞が取材に来て、大変な盛況となりました。

アンコールにはノクターン第8番(ショパン)、リゴレット・パラフレーズ(リスト)、「それでも、生きてゆく」を演奏。


12年3月14日(ドイツ)

ベルリン

旧東ドイツの音楽の殿堂、
コンツェルトハウス(シャウシュピールハウス)小ホールでのリサイタル。
歴史を感じさせるホールでのリサイタルは好評をいただき、
アンコールにショパン:ノクターン第8番、リスト:リゴレット・パラフレーズ、自作の「それでも、生きてゆく」を演奏しました。


12年3月13日(ドイツ)

デュッセルドルフ

ドイツ、デュッセルドルフでのリサイタル。
会場のトーンハレからは、道路をはさんでライン川がすぐそばに流れています。
ヨーロッパの中でも日本人が多く住んでいる町で、当日もお客様から熱烈な拍手を頂きました。
アンコールも大奮発して、ショパン:ノクターン第8番、リスト:リゴレット・パラフレーズ、
自作の「それでも、生きてゆく」、そしてベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」(全曲)。


12年3月11日(フランス)

パリ/ユネスコ本部

昨年の震災後にパリ在住の日本人が中心となって立ち上げた支援組織「Japonaide(ジャポネード)」がユネスコの協力のもとに行ったコンサートに参加して、前半の最後にショパンのピアノ協奏曲第1番の第2楽章と、アンコールにリストのリゴレット・パラフレーズを演奏しました。後半にはパリの名門オーケストラのメンバー多数もボランティア参加し、感動のうちにフィナーレを迎えました。


12年3月7日(ドイツ)

ミュンヘン

ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場でのリサイタル。
プログラムはモーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番、ベートーヴェン:「テンペスト」ソナタ、ムソルグスキー:「展覧会の絵」です。
お客様からの熱烈な反応(歓声と足踏み)に驚かされました。
アンコールにショパンのノクターン第8番とリストのリゴレット・パラフレーズ、自作の「それでも、生きてゆく」を演奏しました。


12年3月3日(イギリス)

マンチェスター/ブリッジ・ウォーター・ホール

ショパン:ピアノ協奏曲第1番
佐渡裕指揮、BBCフィルハーモニック

前日に続き、佐渡裕さん指揮、BBCフィルハーモニックとのショパン:ピアノ協奏曲第1番。
この日もラジオ用に収録されました(放送日は未定)。
喝采にお応えしてアンコールはショパンのノクターン第8番(作品27の2)。


12年3月2日(イギリス)

ストーク・オン・トレント

ショパン:ピアノ協奏曲第1番
佐渡裕指揮、BBCフィルハーモニック

2012年最初の海外公演は、佐渡裕さん指揮、BBCフィルとのショパン:ピアノ協奏曲第1番。会場はウエッジウッドやロイヤルドルトンなど、イギリスの陶器産業の中心地として知られたストーク・オン・トレントのハンリー地区にあるヴィクトリアホールです。
ロビーなどが新しく増設されていますが、ホール自体は古く、音響は良好。2010年12月以来の再登場で、演奏後は熱烈な拍手と歓声を浴びて、アンコールにリストのリゴレット・パラフレーズを披露しました。このコンサートはBBCによって収録され、翌3日の午後3時から放送されました。(時間は現地時間、写真はリハーサル)

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